ライフイベントにかかるお金は?

出産

人生の節目節目で結構なお金がかかるもの

人生の中ではたくさんイベントがあります。
仕事を始めた後は、結婚や出産、子どもの学業を始めとする様々なことがありますし、病気や思わぬ怪我をすることもあるでしょう。
また、年をとってくるとともに、医療費がかかるようになってきたり、老後のためにお金を貯めたりしたいと思うはずです。

どのイベントでも、少なからぬお金がかかるものですので、あらかじめどれほどのお金がかかるかを予測して備えておきたいものです。
そうしないと、いざという時に資金が足りなく痛い目に遭うことになりかねません。

どれほどのお金が学資に具体的にかかるのか?

あらかじめ貯蓄をしたり保険に入ったりしてお金を準備しておきたいと思っても、具体的にどれほどのお金がかかるのか分からないと準備のしようがありません。
そのため、それぞれのイベントごとにある程度の目安を知っておくと助かるでしょう。

結婚して子どもが産まれると、一番お金がかかるのは子どもの養育費、そして学資でしょう。
特に学校のための費用は、学資保険があるように、前もって準備しておかないと苦労することもあります。
公立の学校に行くか私立大学に行くか、またどの学部に行くかによって大きく異なりますし、自宅から通うか、一人暮らしをするかどうかでも違います。

しかし、一般的には少なくても1,000万円くらいの学資がトータルでかかるとされていて、ばかにならない金額が求められます。
このお金は、しっかりとした計画なしには貯められるものではありませんので、子どもが産まれた時からこつこつと貯蓄、もしくは学資保険の活用を始めるべきでしょう。

老後の備えはどのくらい必要なのか

そして、将来に備えるための資金として大きなものが、老後のための貯蓄でしょう。
資産運用を行っている人の多くも、老後のことを見据えていることが多いことから分かるように、老後資金はそれなりの額が必要ですし、貯蓄額によって生活の仕方も異なります。

老後資金にいくらくらい必要かについてはいろいろな意見がありますが、それもそのはずで、どこでどのようなレベルの生活を送るかによって、まったく必要額が異なるからです。
総合的に見てみると、1,000万円~3,000万円が必要とされると言われています。
また老後にあった新しい住宅を購入したい場合はその倍以上の金額が必要になります。都心に住宅を建てるとなると多額の費用がかかるため、セカンドライフとして千葉や神奈川などの郊外に新しく住宅の建築を考える人も増えています。

《郊外の建設事例》柏のローコスト注文住宅│MOK HOUSE

こちらは千葉県にある柏市の注文住宅の例ですが、ローコストで建てられる住宅のため資金が少ない人でも検討しやすいですね。

ある程度切り詰めた生活をするか、のんびりとした老後を送りたいかによって必要な資金は異なりますので、まずはどんな老後を送りたいかをイメージすることがだいじでしょう。
その後、介護施設や住居の価格について調べ、現在の生活費からどのくらい上下するかを計算してみると良いでしょう。
あらかじめ、しっかりと計算して貯蓄を始めることが大事なポイントです。